00: キューバツアー序章
序章を再掲載する前に一言。
ちょうど10年前にキューバを訪れて自分のウェブサイト『studioニジマス』に紀行を掲載したのですが、サーバーの都合で『studioニジマス』自体が閉鎖されて久しくなってしまっていました。そんな中、類は友を呼ぶということなのでしょうか、最近私の身の周りにキューバに行ったことがあるという人がぽろぽろと現れ、もう一般公開されていなくなってしまっていたこの紀行を再掲しても面白いのではなかろうかと思い立ちました。そして今、キューバとアメリカ合衆国の国交が回復しつつあります。つまり、キューバが大きく変革し始めています。変革しきる前にキューバに行ってみようという方もぽろぽろと現れてきてもいます。
ということで、この場を借りて再掲することにしました。
多少の誤記訂正や注釈追加等は行いますが、各種情報は2006年当時のモノです。ご了承下さい。
それでは、お楽しみ下さい。
現在カナダのトロントにいます。現地時間で2006年5月8日になったばかりです。トランジットで泊まったホテルがインターネット接続し放題だったので更新してみようと思います。
今回のツアーは4月26日に日本を出発してからトロント経由でキューバのハバナに行き、ハバナで7泊。更にキューバ国内線に乗りキューバの東の方にあるサンティアゴ・デ・クーバに移動して2泊。ハバナに戻ってきて1泊。トロントで1泊して日本時間5月9日の夕方に帰国するというプランです。
社会人になってから初の大型休暇海外旅行。こんな贅沢なプランを容認してくれた（半ば強引に容認して頂いた感もないこともないけど）関係各所に感謝感謝です。
以下は初日のトロントで書いておいた手記です。キューバに入ってからは濃密に色々な経験をしたわけですが、この手記を振り返ってみるとこの時点ではまだまだ平穏な日ですね。キューバに入ってからの手記に関しましては、今回の旅行手帳に膨大な文字が書き込まれてはいますが、まだ原稿にはなっていません。帰国してからゆっくりとまとめたいと思います。
ってことで明日も移動日。帰ります。
-----< ここから >-----
日本からキューバへの直行便は現状では存在していないため、一旦カナダのトロントで一泊してからキューバのハバナに向かうワケです。成田を4月26日の17時に出発して、トロントに4月26日の16時に到着。この間14時間位飛行機に乗っていたはずなのに時間が逆行しているタイムスリップと錯覚してしまい不思議に感じてしまうほどピュアな心はもう私には残っていないのだよキミだからといって汚れたオトナになってしまったのかというとそうでもないと思ってはいるのだがキミにはどう映っているのだろうか。
トロントの国際空港傍のホテルからタクシーで30分位でダウンタウンへ。ただのトランジットだから何にも調べてなかったので何があるかはわからない。とりあえずCNタワーというのがランドマークとして存在しているっぽいのでそこら辺に行ってみる。RODGERS CENTREという野球場と駅との間の道は屋根と壁がある室内になっていて空調が利いている。そして地下街が非常に広く発展している。おそらく寒く雪に包まれた季節でも街として機能させるためにこうなったのだろう。だが地下街には空調を効率よくするためかいたるところにドアがあり、歩く度にドアを手で開けていかなければならない。カナダはバリアフリーのところが多いという話を聞いていたが、少なくともトロントのダウンタウンの地下街は車椅子では通行しづらいのではなかろうかと。ただ、街中は非常にゴミが少なく、行政がしっかりしているんだなあと思われた。
写真はトロントダウンタウンの中心部にあるUNION駅。白熱灯の暖かな光に包まれた石造りの立派な駅。
ちょうど10年前にキューバを訪れて自分のウェブサイト『studioニジマス』に紀行を掲載したのですが、サーバーの都合で『studioニジマス』自体が閉鎖されて久しくなってしまっていました。そんな中、類は友を呼ぶということなのでしょうか、最近私の身の周りにキューバに行ったことがあるという人がぽろぽろと現れ、もう一般公開されていなくなってしまっていたこの紀行を再掲しても面白いのではなかろうかと思い立ちました。そして今、キューバとアメリカ合衆国の国交が回復しつつあります。つまり、キューバが大きく変革し始めています。変革しきる前にキューバに行ってみようという方もぽろぽろと現れてきてもいます。
ということで、この場を借りて再掲することにしました。
多少の誤記訂正や注釈追加等は行いますが、各種情報は2006年当時のモノです。ご了承下さい。
それでは、お楽しみ下さい。
現在カナダのトロントにいます。現地時間で2006年5月8日になったばかりです。トランジットで泊まったホテルがインターネット接続し放題だったので更新してみようと思います。
今回のツアーは4月26日に日本を出発してからトロント経由でキューバのハバナに行き、ハバナで7泊。更にキューバ国内線に乗りキューバの東の方にあるサンティアゴ・デ・クーバに移動して2泊。ハバナに戻ってきて1泊。トロントで1泊して日本時間5月9日の夕方に帰国するというプランです。
社会人になってから初の大型休暇海外旅行。こんな贅沢なプランを容認してくれた（半ば強引に容認して頂いた感もないこともないけど）関係各所に感謝感謝です。
以下は初日のトロントで書いておいた手記です。キューバに入ってからは濃密に色々な経験をしたわけですが、この手記を振り返ってみるとこの時点ではまだまだ平穏な日ですね。キューバに入ってからの手記に関しましては、今回の旅行手帳に膨大な文字が書き込まれてはいますが、まだ原稿にはなっていません。帰国してからゆっくりとまとめたいと思います。
ってことで明日も移動日。帰ります。
-----< ここから >-----
日本からキューバへの直行便は現状では存在していないため、一旦カナダのトロントで一泊してからキューバのハバナに向かうワケです。成田を4月26日の17時に出発して、トロントに4月26日の16時に到着。この間14時間位飛行機に乗っていたはずなのに時間が逆行しているタイムスリップと錯覚してしまい不思議に感じてしまうほどピュアな心はもう私には残っていないのだよキミだからといって汚れたオトナになってしまったのかというとそうでもないと思ってはいるのだがキミにはどう映っているのだろうか。
トロントの国際空港傍のホテルからタクシーで30分位でダウンタウンへ。ただのトランジットだから何にも調べてなかったので何があるかはわからない。とりあえずCNタワーというのがランドマークとして存在しているっぽいのでそこら辺に行ってみる。RODGERS CENTREという野球場と駅との間の道は屋根と壁がある室内になっていて空調が利いている。そして地下街が非常に広く発展している。おそらく寒く雪に包まれた季節でも街として機能させるためにこうなったのだろう。だが地下街には空調を効率よくするためかいたるところにドアがあり、歩く度にドアを手で開けていかなければならない。カナダはバリアフリーのところが多いという話を聞いていたが、少なくともトロントのダウンタウンの地下街は車椅子では通行しづらいのではなかろうかと。ただ、街中は非常にゴミが少なく、行政がしっかりしているんだなあと思われた。
写真はトロントダウンタウンの中心部にあるUNION駅。白熱灯の暖かな光に包まれた石造りの立派な駅。
2006年5月8日初掲載
コメント 0